フランス陸軍初の後装式ライフル。
『タバティエール』はフランス語で『煙草入れ』という意味で、その名の通り薬室の形が煙草入れに似ていることから名付けられた。
数年後に登場したシャスポー銃の方がより優れていたため、戦場においては第二戦線の部隊や防御用として使用された。

Bonjour、マスター。
俺はフランス生まれの後装式ライフル、タバティエールだ。薬室が嗅ぎ煙草入れの形に似てるからってこの名前がついたらしい。

俺は元々第二線の銃だからさ、前線で活躍するのはシャスポーたちに任せて、俺は二流らしく、後ろの方でそれなりに頑張ってみるよ。

ああ、料理ならちょっとは頼ってくれてもいいぜ？
これからよろしくな、マスターちゃん。