ボルトアクション機構はボルトを操作するだけで連続した射撃を可能とし、射手は地面に伏せたまま素早く再装填と射撃を行うことができるようになった。
マスケット銃が主流であった時代、立ったまま装填から射撃までを行っていた歩兵は“匍匐前進する存在”へと変化し、操者の身体能力や射撃技術も重要視されることとなる。
ドライゼ銃は19世紀後半におけるプロイセンの数々の戦勝に大きく貢献した。
私の名はドライゼ。プロイセンで生まれた、世界初の実用的な後装式ボルトアクションライフルだ。
射程距離はあまり長くないが、伏せたまま装填と射撃を素早く繰り返せることが、前装式銃に対して大きな優位性を持っていた。
……言っておくが私は、ドイツ軍を指揮する者として一切の妥協を許さない。マスターとてそれは同じだ。
ドイツ軍と士官学校とを行き来することになるが、これからよろしく頼む、マスター。
記念日:9月13日
身長:187cm
趣味:強兵の育成
好きなもの:ヴルスト