邑田銃は、邑田経芳という名の元薩摩藩の射撃手兼銃工兼研究家の手によって製作された、日本初の国産軍用銃。
それまで多種多様な銃器をばらばらに扱っていた日本において、軍備の規格統一による近代化を推し進める一因となった、軍銃一定の祖である。
邑田銃の活躍により、明治以降、国際情勢の中で日本が急速に存在感を示していくこととなる。
なお、邑田銃の設計の際には、シャスポー銃・グラース銃が参考にされたと伝えられている。
わしは邑田。明治政府が初めて採用した国産の小銃じゃ。
その昔、日本ではさまざまな小銃が入り乱れ、銃や弾の規格がてんでバラバラでのう。
それではいかんということで、わしが作られたのだ。いわば、軍銃一定の祖であるな。
現代銃の中では古い分類の銃だが、案ずる可からず。清絶高遠にて英明闊達、戦う姿は鬼神の如し、とな。
ほっほっほ。
記念日:10月13日
身長:176cm
趣味:米粒アート
好きなもの:焼き芋